「足るを知る」て言葉。
今は知っている人は
どれくらいいるのでしょう?
「足るを知る」
・・・身分相応に今あるものに満足する
今はなかなか、
今あるものに満足するのは
できない時代です。
この世の中には様々な誘惑がいっぱい。
あれもほしい、これもほしい(*´▽`*)
気づけば分相応以上のものを求めて
ローンを組み、
ローン地獄に陥る人もいる。
一昔前の日本には
物がなく
生きていくのに精一杯だった
時代が存在します。
すごく大変だったろうと思います。
今よりもはるかに
生きていくために動いていた時代。
疲れて帰ってきても
質素な食事、
テレビで笑いを得ることもなく、
疲れて帰ってビールを一杯、
ごほうびに甘いものを…
なんてこともない。
現代の便利な家電もなく、
女性は家事に終われる毎日。
でも、
今の私たちは
昔よりこんなに多くのものを
得ているのに、
昔の時代は
私たちより幸せだったのではと
思うのはそらだけでしょうか。
あの時代には、
きっと
あたたかさがあった。
ご近所同士の助け合い、
家族の絆も
今とは比べ物にならないくらい
強かったことでしょう。
各々が
自分に与えられたもののなかで
精一杯生きて、
幸せを見いだしていく。
「足る」を
知っていた時代。
進みすぎた時代のスピードに
歯止めをかけるように
現れた新ウイルスの出現
地球が
泣いているような
訴えているような
そんな気がします。
足るを知る
もう一度
我々日本人が
思い出すべき言葉なのかも
しれません。
コメント