言葉のつかいかた

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人生論

先日、スマホでインスタグラムを見ていたとき

愛犬の痩せ細った姿を
晒す(さらす)なんて

と言われて
傷つかれた人がいました。

そのかたは以前から
愛犬の日常を投稿していましたが

あるとき愛犬の病気がわかり、
その闘病生活を投稿されていました。

その姿に感銘を受けた多くの人が、
愛犬を救いたいと動き出しました。

そのかたは
愛犬を思ってくださる
動いてくださる
多くのかたに向けて
投稿を続けておられました。

そして、愛犬が

苦しくとも頑張っている姿を、
我が子を誇りに思う
投稿を続けておられました。

投稿をするということは、
批判もされるということ。

もちろんそこも理解の上で
発信されているんだと思います。

色々な感じかたがあるのも事実。
思うのも自由。


ですが、そらが思うのは
相手の立場にたって
ものを考えられる人が、
少なくなっているのだろうか
ということ。

言葉の選び方
間違っていること。

頑張っている人に向かって、
ましてや
あったこともない人に、
辛辣な言葉をあびせて傷つける。

それはやってはいけないのではと
思います。

最近では、
発信者のほうも警察にとどけて、
犯人を特定されているかたもいます。

しかるべきところで、
しかるべき人が調べれば犯人はわかるんです。

犯人を特定して
警察が
入ったりして
犯人が言う言葉は

「そんなつもりじゃなかった」
「軽い気持ちだった」

わからないからいいだろうという、
あさはかな考え。

言われたほうが動き出せば
自分の住所を特定するのは
さほど難しいものではないと思います。

知らない人とはいえ
お互いに相手ありき。


それをわかって発信し、コメントする
やさしい環境が整えばいいのに
思いやりのある世界になればいいのにと
願う今日この頃でした。

あるとき、ある人に言われました。

「女っていったら違うよ

女性だよと友達に言われた。なにがちがうの?」

その人は純粋に聞いていました。

そらは、

「例えば「あの女」と「あの女性」では
感じかたが違うよ。
「あの女」と言うと悪意があるように
相手が感じてしまうね」

と答えました。

その人は、理解したようでした。

別に悪気があったわけではありません。

ただ知らなかっただけ。

それを聞いてそらは思いました。

知らずに使っている言葉もあるのだと。

今は色々な言葉があふれています。

テレビやインターネット、マンガも含め、
多くの媒体から知識を得る人が増えています。

昔と違うのは、
昔はニュースや新聞、本などから
知識を得ていたこと。

これらの媒体はきちんと検閲?されて、
多くの人が読みやすい
きちんとした正しい言葉
世にでているものですが、

今は違います、

人の数だけテレビ局がある
と言われるほど多くの人が
発信者になっている昨今。

それをあたりまえのものとして
受け止めている人も
いるのだということ。

でも、
今のあたりまえ
当たり前じゃなくなる日
くるかもしれない

私たちが
当たり前と思っていた
昭和の時代から
平成
令和へと変わったように。

このあいだ、
価値観はだいぶ変わったように思います。

その日のために
やはり、正しい知識を身に着けたうえで
楽しみ方
みんなができるようになればいいのに、
してほしいなと思う
そらでした。

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