肩石灰性腱炎と肩腱板断裂

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日常

そらは数年前から
両肩の肩石灰性腱炎をわずらっています。

先日ミラクルがおき
左肩の石灰があとかたもなく消えた、
その後の話。

何年も痛み(*_*;
あるときふっと軽減したかと思ったら
みるまに痛みが軽くなり
気づけば石灰が消えたという
ミラクルな左肩とはうってかわり、

困ったのは右肩ちゃん(*_*;

リハビリ、衝撃波、薬に注射、
なにをしてもよくならない。

石灰の大きさ
まったく変わらず
2年以上たってもなんの変化もない
マイ右肩ちゃん。

どうしちゃったんでしょう。

あるとき、先生が言いました。

「吸引してみようか」

そらはうんうん
速攻でうなづきました。

これがなおるなら何でもします!

日にちを改めて、その日を迎えました。
(ネットで調べたらポンピングというらしい)

ささっと、注射器かなんか刺して
スーッと吸って
ダメだったらやめるんだろう
くらいに簡単に思っていました。

フツーの受診の気分。

さあ大変、これが大誤算

処置室に入り
ベッドに横になると
先生が用意したのは麻酔!?Σ(゚Д゚)

あれ?あれ?

麻酔をかけて、エコーで確認しながら
注射器みたいのを刺して
石灰到達。

麻酔が効いてるので痛くない。

が、かなり固かったらしい。

「いやー吸えないな
固すぎだなこりゃ」

ザクッガゴッなんか、すごい音がした(気がした)Σ(゚Д゚)

「かったいな~」

といいながら先生

ガンガン石灰に針を突き刺してる。

砕いて吸収をよくする方法をとったらしい。

いやいや、大丈夫か!?(;・∀・)

だいぶ手こずったようだが
傷だらけの石みたいのが
レントゲンに映った。

これが、あとは吸収されていくらしい。

いやいやほんとかよ?

疑心暗鬼のそらは
とりあえずきちんと先生にお礼を言って
帰ります。

麻酔が効いてるから痛くない。

でも、じわじわなんか
いやーな痛みがでてきているのは
感じてた。

いやーな予感(>_<)
たぶん腕があがらなくなる。
いやーな予感(>_<)

腕が動くうちに買い物をすませて
家路についた。

数時間後、
予想的中!

悶絶まちがいなしの痛み
じわじわ…(>_<)

めっちゃ痛いし!
帝王切開したその日くらい
痛いんですが!!

まさかこんなことになろうとは…。

そしてそらは気づいた。
しまった、明日は朝から起床介護が
入っていた!

やばいと思いながら翌朝をむかえ
やっぱりやばかった。
激痛にもほどがある(>_<)

訪問介護の代わりが今日に限っていないため
今日に限っては休むわけには
いかん!

気合だ、気合!
やばいと思いながらも
痛み止めを2~3錠口の中に
放り投げた。
(そんな飲んでいいのか!?)

介助の間だけ痛みがひけばいい
気合いだ気合!

気合だけは一人前だが
痛み止めはあまりきかない。

案の定、
動かない右肩で介助するには
無理があり

案の定
移乗介助中に利用者を落としそうになってしまった。
が、そこはプロ根性

転倒などというミスはおこすわけにはいかない
腕と握力は健在だ
肩がちぎれるわけでなし

落ちそうになる利用者を
そらはグッとつかみ体勢を整えた。

それと同時に
最悪なくらいの痛みも襲ってきた!

傷が開いた感がしたが
ここはプロ
痛いなどという顔をするわけない
無事に介助を終えたことに
安堵した。

今思えば、そのときだろう
痛みは一向によくならず、
悪化の一途をたどり
夜も寝れない痛みが持続することに。

石灰は無事に砕けている。
「普通これでよくなるんだけどねえ」
先生不思議顔。

ついにMRIをとることになった。

MRIの技師さん
石灰は砕けてますよ
散ってるのがあるけど
しだいに吸収する程度でしょう

と。

じゃあなんだこの恐ろしい痛み

ついに判明した。

石灰性腱炎の次についた病名は

肩鍵盤断裂

ひえ~(゚Д゚)ノ

が、完全まっぷたつに切れてるわけではないので
手術という選択肢はいまのところ
ないようだ。

全くきかなかった
衝撃波
石灰がなくなった今なら
また違う結果が
でるかもしれないと

衝撃波でしばらく様子をみることに…

リハビリの先生に聞くと
真っ二つに切れていても
まったく痛みのない患者がいるらしい

信じられない!

痛みが出る人と出ない人がいる

なんで私は痛みがでた人間なんだ
自分をうらめしく思う今日この頃。

仕事にも支障がでるし、
手術でもなんでも治るなら
何でもするのに~( ノД`)シクシク…

やかん程度も片手で持てない。

加齢とともにいずれ完全に切れるようだが
明日切れるのか10年後に切れるのか
誰にもわからないようだ。

ばっちり全部切れてしまえば
腕が上がらなくなるので手術らしいが

この中途半端な切れ方ゆえに
できる治療が限られているのも
自分を恨めしく思う今日この頃(T_T)

とりあえず痛みの原因
はっきりした

これからしばらくは
リハビリと
衝撃波の
治療を開始
する

これがどのような結果になるのか
またご報告したいと思います。

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