無痛分娩

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日常

そら宅の人族長女は無痛分娩での出産でした。

だーいぶ昔、21年前の話ですね

当時は無痛分娩なるものが
あまりメジャーじゃなかったような気がします

なぜ、無痛分娩を選択したかというと

そらはまあつわりがひどかった(>_<)

というか、
妊娠がわかる前から具合が悪かった

妊娠がわかってからは
みるみる体調不良に陥り、
仕事なんぞできる状態でもなく
あっという間に退職

あれよあれよと妊娠悪阻になり、
毎日毎日トイレとお友達

食事もとれなくなり
体重はみるまに落ち、
入院して点滴で栄養を入れる日々
が1ヶ月以上つづいたでしょうか。

妊娠初期だというのに
6キロも減りました(;^ω^)

あげくに入院中に切迫流産しかけ、
踏んだり蹴ったり(;’∀’)

少し落ち着いてきたので退院しましたが、
基本24時間吐き気とめまいと嘔吐に苦しめられ、
徐々におさまってはいったものの、
結局出産直前まで続き。

吐き気というのは腹圧がかかるもので、
これまた早い段階から前陣痛に襲われ

思い返せば、花の、幸せかみしめ妊娠生活(*´▽`*)
なんて夢のまた夢。

2度と妊娠などするものかと決意するほど
最悪の妊娠生活でした。

そんなとき、
通っている産婦人科で無痛分娩があると知り、
そらは速攻、無痛分娩を決めました。

最後の最後くらい楽に産み、
妊娠のイメージを変えねば、

それくらい
妊娠というのはそらにとっては最悪の出来事でした。

というわけで無痛分娩をしました(*^-^*)

36週で計画分娩。

長女は大安の日に生むことにしました。

まわりも助かったみたいです。

前もって日にちもわかるし、時間もだいたいわかるし。

36週でしたが子宮口はすでに1センチは開いていました

前日にバルーンを入れて子宮口をむりやり開きます

当日は陣痛促進剤を使用し、子宮口をさらにあけますが

そらはどうも固かったようで

翌朝になってもなかなか開きません。

分娩室で待機です。

陣痛促進剤を打たれますが、
いまいち効きが悪いようで、
2回目を打ってようやく
陣痛らしい陣痛がやってきました。

キューっ
お腹の痛みが規則的に始まりました。

多分、普通の陣痛を10とするなら
5くらいになって麻酔をいれました。

すると不思議に痛みはなくなりました
が、お腹が規則的にキューっ
しまってる感覚はあります。

不思議ななんともいえない感覚に、
分娩室でじーっと待つそら。

…次第に眠くなってきました。
前夜がバルーンのせいで痛くて眠れなかったんです。

はっ!いやいや、寝たらいかん!と、
しばらく睡魔との戦いでした(笑)

何時間たったでしょうか…
気づいたら分娩室はだーれもいません

カーテン越しの向こうにはいたのかもですが、
その場にいたのはそらだけ。

たまーに看護師さんが見に来ます。

時計がないもんだから時間が全然わからかい、
くるたびにまだですかー?まだですかー?と、
尋ねてました(笑)

やがて、何時間たったか…
腰の辺りがギシギシ

別に痛くも痒くもないので、じーっと
ギシギシいっとるなあ…
くらいな感じでいたら

見に来た看護師さん、
あ~でてるでてる~先生~!

そこからバタバタ、
そらの周りに人が集まり出産です

どうやらギシギシ
骨盤が開いて赤ちゃんの頭が通ってた音らしい(笑)

そんなこんなで、
痛みはないもんだから
いきんでねーの声かけに従っていきむんですが、
そのタイミングにあわせて
看護師さんがお腹を押す押す!

出産で一番痛かったのは
陣痛ではなく
看護師さんの押す手!でした(;’∀’)

出産して、胎盤の処理や陰部を縫ったりしますが
全く痛くないそら。

次に痛かったのは麻酔が覚めてからでしたが
特に

っギャーッ( ;∀;)

てほどではなかったと思います。

20年たって技術はたぶん進歩してると思いますが
おそらくこんな感じではないかなあと
思います ^^) _

無痛分娩は、変に力が入らないので
出産時間が短くなるようです。
そらの出産時間は6時間でした。

今日はそんなこんなの懐かしい出産の思い出でした(#^^#)

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