そら宅の人族次女は場面緘黙児です。
小学校入学に向けて
少しでも小学校に慣れるようにと
休みの日や長女の授業参観の日などに
小学校へ行き、
慣れる準備を始めた次女。
小学校の雰囲気や校舎の位置、
小学校への道のりなど
少しずつ慣れてきたようです。
発達支援センターのかたのアドバイスもあり
年長さんの秋頃だったと思います。
小学校へ連絡をとることにしました。
校長先生へ電話をして
アポをとります。
話す内容は
来年度、場面緘黙児が入学するということ。
支援をお願いしなければならないこと。
場面緘黙への理解をお願いすること。
です。
当日を迎え、
受け入れてもらえるだろうか。
そらはドキドキでした(>_<)
支援センターの方が一緒に行ってもいいと
言ってくださいましたが
ただでさえ忙しい支援センターの
心理士さん。
お手を煩わせてはいけません。
説明くらいならそらにもできるので
心理士さんには
学校へ提出する書類(お手紙)
を書いていただきました。
当時の校長先生は
とっても理解のある先生でした。
そらの話を親身に聞いてくださいました。
迷惑と思いながらも
場面緘黙の専門書を2冊、お渡ししました。
校長先生、大事に手に取り
しっかり職員全員で迎え入れれるよう
お勉強させてもらいます。と😢
これから、いつでもいいです。
学校にくるときは、事務室に声をかけて
もらえれば校舎の中を自由に
入ってもらって構いません。
入学前にたくさん、小学校に触れて
慣れてください。と。
とっても嬉しかったです( ノД`)
そして、同じ並びにある保健室の先生も
紹介してくれました。
女のベテランさんのようです。
とてもきさくな先生でした。
これから連携とっていきましょう。
大丈夫ですよ(*^▽^*)と。
とっても嬉しかったです( ノД`)
それから後日、
さりげなーくを装っての初対面をすることに
なりました。
いつものように
子どもたちがいない小学校の
中庭にある遊具で遊んでいると、
保健室から先生が声をかけてくれます。
まずはそらと顔見知りだと
思ってもらえるよう
そらと話してから、
次女に声をかけてくれました。
しばらくして校長先生もきてくれ、
来年待ってるね(*^▽^*)と、
声をかけてくれました
。
ご挨拶はできませんでしたが
お母さんの知り合い、と
インプットできました。
それから入学まで、
たびたび小学校を訪れました。
そのたび先生が声をかけてくれました。
やがて姉と一緒に、
保健室に遊びに行くようになりました。
声はでませんが、笑顔とかんどうも
特にひどくなく、動けるようになりました。
姉もいる、しってる先生もいるというのは、
次女にはとても心強かったようでした。
こうしてあれよあれよというまに
時は過ぎ、我が家の場面緘黙児は
小学校入学を迎えることになりました。
コメント