場面緘黙児、小学1年生

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場面緘黙

そら宅の人族次女はかつて場面緘黙児でした。

入学式を迎えて
いよいよ花の1年生生活🎶のはじまりです✨。

同じクラスには小さい時から仲良し
近所のK君もいました。
先生方のご配慮ですね。

学校登校は姉と一緒に。
学校帰宅はK君と一緒に。

心強い安心の登下校でした。

学校になれていたおかげで
次女はなんとか保育園時代のような
強い緘動(指一本動かすのも困難)
はみられませんでした。

でも、いざとなると目の前にいるのは
たくさんの新しいお友達(@_@;)

たくさんの新しいお友達を前に、
顔も固まってしまい、
お隣の子から
「あのこ怖い」
と初っぱなから言われたことも…(;・∀・)

でもそこは、事前にきちんと準備していたおかげで、
しゃべれないながらも、
先生がうまく誘導してくれていました。

が、数日後学校へ行きたくない
ごね始めた次女。
話を聞くと、
原因はお見知り遠足でした。

次女の学校のお見知り遠足って、
はじめ体育館でお兄さんお姉さんに
ご挨拶して遠足に行くんです。
歌も歌うんだったか…

先生にそのことをお伝えすると、
先生は次女に、
大丈夫、体育館のときは保健室にいても、
遅れてきてもいいんだよ
と提案してくれました。
この、先生がたの、
無理なことは無理しなくていい、
できることからやっていこう!(^^)!。

楽しい学校生活を送ろうね
というお気持ちが、
次女にはとても安心できたようです。

それが次女にもいい影響を与え、
直前になり、
はじめから参加するといいだしました、

遠足以外もですが、
1人になりがちな場面緘黙児
1人にならないように、
ことあるごと声をかけ
輪の中に一緒にいれるようにしてくださったおかげで、

結果、固まりながら
無事にお見知り遠足
終了することができました。
この初めの試練は次女に
大きな安心と自信を与えてくれたようでした。

気づけば次女は、
ただ喋らないというだけの
普通のクラスの一員になりました。

次女の学校は小さな小学校で、
学年2クラスしかありません。

3年4年のときは
他校の情緒学級に通級しましたが、
いじめや無視されることの多い場面緘黙児
クラスに違和感なくなじみ、
喋らなくても
ふとした表情や仕草から言いたいことを
クラスのこが理解し意志疎通ができてる( ゚Д゚)

通級の先生が驚くほどのクラスになっていました。

2クラスなので、6年までみんなが
ある意味同じクラスみたいな感じでした。

かけっこ大会があるときは心配でした。

緘動が強く、
走るという行為が今までできず、
保育園時代の運動会は
みんなの半分の距離を
お友達に手をひかれ歩いた次女。

ザワザワする周りの保護者の声が聞こえていました。
ですが、バルーン演技とかでは
なんとか動けた次女。
動いた歩いただけで、そらは涙涙(ノД`)・゜・。でした。
それくらい次女にとって
動くことは難しかったのです。

ですが、先生からの連絡は、

走ったよ!(*´▽`*)

泣きそうでさした。

走れるくらい緘動が軽減したんだ。

小学校に入学してまもなくの嬉しい出来事でした。

長女も心配でちょこちょこ
次女のクラスに顔をだしてくれていました。

次女は伝えたいことがあるときは
長女を介していたようです。

校舎の中の誰もいないところでは
姉と会話ができました。

少しずつ少しずつ歩みを始めた次女。
この子は大人になれるんだろうか
本気で心配するくらい
緘黙も緘動もひどかった次女。

心のガチガチに絡まった糸
少しずつ少しずつ
ほどけていくような

そんな感じに見えました。

そして初めての夏休み。
先生が、絶対合う!
クラスの一人のお友達
つれて、おうちに遊びにきて
くれました。

このお話も今度ゆっくりしたいです。
場面緘黙児のお友達作り。
なかなかおもしろかったです( ^)o(^ )

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