そら宅の次女はかつて場面緘黙児でした。
今日は、いよいよ次女の背中を押す話。
精神科の先生からのアドバイス、
色々な経験、担任の先生との密な連携、
すべてがうまくいっていたとき
背中を押すのも悪くないと言われて、
担任の先生と考えました。
なにかないだろうか
あまり負担なく
嫌がったらすぐに引き返せる、
次女の背中を押せるもの。
できることが増えてきた次女。
どうしても、発話が必要な教科があります。
そらは録音機を使うことを提案しました。
自信がついてきていた次女は
意外とすんなり了承しました。
どんなときも人前にでることを
嫌がっていた次女が
ついに、うんと言った(≧▽≦)
そらはそれだけで涙です(ノД`)・゜・。
さっそく手のひら大の小さな録音機を買いました。
まずは音読から。
お母さんはあっちに言っててとのこと。
録音機の操作だけ教えると
部屋にこもり1人で録音していました。
それを先生にお渡しします。
先生、とっても感動してくださり、
しばらくしてから
「皆に聞いてもらわない?」
と提案されました。
もしかしたら
皆の前で再生して
嫌な思いをするかもしれません。
それでも本人も了承したのでやってみることに。
その日、子供たちの反応は
(*^▽^*)とってもきれいな声(≧▽≦)
音読じょうず(*^▽^*)
という嬉しい反応。
次女はとっても嬉しそうでした。
そらもとっても嬉しかったです。
そして、次女のことを理解してくれ、
思いやりのあるクラスにしてくださった先生に、
心から感謝しました。
次女はそれから
しゃべりはしませんでしたが
高学年になるまで
録音機を使用しながら
音読やグループ発表などを行いました。
授業参観に行っても
誰もなにも違和感なく
普通にレコーダーを再生して
参加し、発表する姿に
なんていいクラスだろう(ノД`)・゜・。
と
あらためて
周りの環境に感謝したそらでした。
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