思い返せば、忘れられないことがありますねー(*^-^*)
たくさんの利用者宅への訪問介護を始めて早12年?
10年以上が過ぎようとしています。
忘れられない利用者というものは
やはりいるもので…
今日はそらの初めての訪問介護をした日を思い出してみたいと思います(*^-^*)
当時なにを思い立ったか
ヘルパー2級という資格(現初任者研修)をとりました。
そのときは働くつもりもなく、
いずれやってくる両親の老後の介護ができればいいなくらいの
軽い気持ちで受講したヘルパー2級講座。
なのに、なにを思ったか受講最後のほうは
ああ、働いてみようという気になり
とある病院の訪問介護ステーションに面接に行きそこで
働かせていただくことに。
当時のそらはなーんにもわかりません。
手始めは、家事援助のお宅。
掃除と調理のお仕事でした。
先輩のヘルパーさんと一緒に同行して
先輩のすることを見て勉強します。
が
ここでそらは倒れそうになりました(>_<)
初対面の他人の家に入って勝手知ったるように動けます?
いやいや普通の人は動けないですよね。
(いまやバシバシ動きますが(笑))
なんせアナログそら。
しつけはきちんと受けてきたほうではないかと思っています
なので若いそらには特にこのハードルは高かった!(>_<)
人んちの冷蔵庫や台所をあせくるなんて
前代未聞!(笑)
人んちの冷蔵庫や台所をあせくって
あるもので調理をしろなんて
前代未聞!
人んちの家の中を掃除するなんて
前代未聞!
もう緊張Maxです(笑)
いやーやばい選択をしたんじゃないかと後悔するも
しつけの行き届いたそら
すぐに辞めるなんて失礼なことできません。
2回ほど先輩につき同行をすませいざ!一人で訪問です。
まあ今思い返すと最悪ですよね。
当時のそらはレシピありきの主婦でした。
てきとーにあるもので
なんて一番苦手な分野。
多分、あえものとかぼちゃの煮物とかを作った記憶が…。
しかもたぶんかなりまずかったはず
なぜかって
分量もわからないうえに、調味料の味が違う
我が家の調味料の味と違うということは正解がわからないということ
緊張Maxもあいまって味が全くわからなくなり
たぶんかなりまずかったんじゃないかと(笑)
今は笑い話です(笑)
(このあと料理の勉強を必死にしたのは言うまでもありません)
しかも、家事で入っているのにそこの利用者さん
あるとき尿汚染が!
オムツを変えないといけないのにその日に限って誰もいません(ToT)/~~~
替えてと言われても
身体介護なんて実践ではしたこともない!
たぶん、そこで事務所に電話すればよかったんです
でも初心者緊張Maxのそらには
変えないといけないんだ!(; ・`д・´)
というのしか頭に浮かばす
どうにかこうにか、実習の時に学んだことをみようみまねで…
今ならわかりますが
これまた多分帰ったあと漏れたでしょうね(笑)
(ちなみに訪問介護は言われたこと以外はしてはいけません、介護保険はプランが決まってますから。このときはたまたま身体介護をしてもよかった利用者さんなのでよかったですが、勝手にしたことであとから手出しが増えたということで利用者さんから苦情がくることもあります。必ず事務所に確認をとりましょう)
そんなこんなで失敗ばかりしながら
今となっては人に教える立場になってしまった。
いやー人間って成長するものですね(;^ω^)
そらのモットーはどんなに向いてないことでも
「10年続ければプロになる」
何かの本で読みました。
ほんとにそう思います。
いまだに介護など向いてないだろうと思いますが
10年以上続けて、プロになったなあと自分でも思います。
でも、何十年たっても
初回は忘れられないものですね(笑)
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