ペットショップの売れ残り犬を迎えた日

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ペットショップの売れ残り犬うなぎを迎えた日の話。

元繁殖犬愛之助や、ペットショップの売れ残り犬うなぎを迎えるに
あたって、
たくさんペットショップをのぞいてみて感じたことは、

ずいぶんとペットショップで差があること。

丸々太って、幸せそうな子犬子猫たちがいるかと思えば

あばら骨が見えて悲しそうに、

僕を連れてって

と言わんばかりにお客さんになついてくる犬がいるお店。

新人店員さんに、先輩が

「また来てくださいじゃなくて、いつ見に来ます?だよ!
次の約束をしないと!」

と、商売っ気まるだしで怒っているお店。

ペットショップってみんな笑顔で
かわいい犬猫が新しい飼い主をまっている・・・

そんなふうに思っていました。

ペットショップの犬猫とは40数年生きてきて
あまりご縁のなかった私。

ペットショップは楽しい嬉しい場所だけじゃない

動物は商品なんだと

この年になって初めて知りました。

悲しい気持ちになりました

うなぎがいたペットショップはまさにそれでした。

抱かせてくださいというと、

コロナだからできません

飼いたい意思があって抱かせてくださいと言ってるのに
ガラス越しだけで飼うか決めろと?

まあ、コロナだしなと腑に落ちないまま
何度か行くと買う気配を感じたんでしょう。

「昨日も来てましたよね?
店長に特別に許可をとりました。
本当はダメなんですけど。
特別にお客様だけ。(*´▽`*)」

を恩着せがましく連呼しながら抱かせてくれました。

愛之助との引き合わせも

「ああ、仲良くできそう~
大丈夫そうですよ~(*´▽`*)」 

と、満面の笑顔で言います。

ですが即決はできない、生き物を飼うのに
衝動買いなどもってのほか!

もう一週間考えてまた来ようと思い、
その旨を店員に伝えたとたん、店員の顔が一変しました。

ああ・・・

というなり、笑顔がなくなり

もう来週はいないかもですよ」

と、ぶっきらぼうに去っていきました。

新人の若い子に応対が変わります。
(その子はとっても感じのいい子でした)

その悪店員、それからも若い子を呼んで耳打ちしては
何をいっていたかと思えば

来週はいるかわかりません

来週は〇〇店舗にいきます

そのほか、ムッとすることはたくさんありましたが
腹が立った私は

愛之助の弟をこんなところに置いておけるかい!

買います!<`ヘ´>

と言っていました。

でも、準備もなにも整っていないから数日後迎えに来ると
伝えると今度は

じゃあ迎えに来るまで宿泊料金いただきます

も~腹がたったのなんの、
若い子から説明を受けている間も
私の横を通っても私とは目もあわさず
若い子にメモをちょこちょこ渡しにくる悪店員。

何かと思えば、フードのこと。

うちはいいフードを混ぜてあげてるから4種類は買ってください

頭にきて、
うちはいいフード与えてますから1~2種類でいいです!

若い店員困り顔。

この子は悪くない、うちの長女と同じ年。

買わないとあの、悪店員に怒られそうで、
譲歩して3種類で手をうちました。

その後も、ポカリみたいのやらサプリやら
うちは与えてるからと、いろいろ言ってきましたが
いりません!うちは頻繁に病院検診いくので!

と断りました。

あげくに連れて帰るのは、何かいれてくれるのかと思いきや

まさかの手渡しΣ(゚Д゚)

あきれながら聞くそらに

「何もいれるものはありません、このままです」

と。

初めての人間、慣れた場所から連れていくのに
そのまま手渡し!?Σ(゚Д゚)

二度と行きたくない

そう思いました。

その後のうなぎを見ていて
(極度のビビりで家族以外の人間になれず震えます)
いままでの対応が目に浮かびます。

2~3か月ごとに全国を回っていたうなぎ。

他人と会うことは、また違うところへ連れていかれる
恐怖の体験だったことでしょう。

もう、犬は飼うつもりはありません。

このペットショップにくることは二度とないだろうと
思いながら、
残されたあの子たちはどうなってしまうのだろうと。

うなぎをうちに迎えなかったらどうなってしまっていたのか。

考えても仕方ないことを、

今、うれしそうになついてくれてるうなぎを見て思います。

ああ神様、願わくば
あんなペットショップがなくなりますように・・・(>_<)

願わずにはいられないそらでした。

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